KIRITOのアニメ考察ブログ

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ケムリクサ8話 感想と考察 ついに虫の正体が明らかに・・・?

どうもこんにちは。らりるれろが言えない自称アニメ評論家(笑)のKIRITOです。

今回はケムリクサ8話の考察やっていきたいと思います。

 

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8話では「白い虫」が大活躍でしたね。わかばに地図を持ってきたり、合体して赤い根を切断し、わかばたちの道を作りました。

同時に、赤霧に侵食されて赤虫になる前に自分で機能を停止し、わかばたちへの忠義を示しました。

登場して以来全く謎の存在だった虫ですが、今回の話でどういう存在なのかおおむね明かされることになりました。

また、「だいだい」のりょくメモが新たに公開されました。「りょく」と「さいしょのひと」の葉を宿していることも確定となりましたね。

というわけで、今回は虫の正体と新たに公開されただいだいのりょくメモを中心に考察していきます!

ざっくりとあらすじ

度重なる赤虫との戦いに疲弊したわかばたちのもとに電車の車輪を見つけてくれた白虫がまた出てきます。

 

実は、前回のエンディングでしろがついてきている描写が一瞬写っていました。

こっそりついてきていたんですね。

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白虫はわかばたちが欲しがっていたはちじまの地図を持ってきてくれました。これで赤い根を迂回しながら安全にくじまへいけるはず!

しかし、地図の道は落石により塞がってしまっていました。

しかし、しろが道を知っているようです。

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わかばたちが「しろ」に導かれた先には小さなクルーザーがありました。そしてなかにはたくさんの「しろ」がいました。

 

虫の正体とは

しろたちによると、ここは彼らの管轄地域だったようです。

わかばは「君たちはなにを?」と問いかけます。

「しろ」は答えました。

 

「眠っていた。赤い根だらけ。赤い根、赤い煙、危ない。向こうから山を越えてきた。船長、いなくなった。仕事、無くなった。街、沈んでいってる。低いところ、赤い煙、危ない。」

 

しろの言葉がそのまま真実だとすれば、この虫たちは前の文明が滅びる前から生きていたことになります。

赤霧に追われ、この虫たちが船長と呼ぶ誰かと一緒にここまで逃げて来たのでしょう。

船長の生死についてですが、船長はいなくなったと言ってますから、だいぶ前に死亡したと考えるのが自然でしょう。

この時点で少し気になったのは、しろたちの中でディスプレイを持っているのが、最初に会ったしろしかいなかったということです。

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そして、最初に会ったしろは、主と呼ばれる超大型赤虫でした。

赤虫にも、小型、大型、主とランクがありましたが、元の白虫のグレードに影響されるのだとすれば、ディスプレイ付のしろは、しろたちの統括が出来る上位個体ということでしょうか。

実際、他のしろに命令してくじまの地図をもらう描写がありました。

そして、しろたちが合体して赤い根を切り落とす時もわかばたちのそばについて、指示を送信する役割を担っていました。

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ここから、しろの役割は、他の白虫と「管理職」(恐らく人間)との橋渡し役を担った個体であると思われます。

 

続けて、しろたちはくじまについても教えてくれました。

「壁、作られたので、わからない。戻れなくなった。壁も、青い煙、危ない。青色になる。煙の命令より、船長の命令、好き。船長の命令、生き甲斐。船長、やって。なにか、命令、僕らに。なんでもやるよ。」

 



 

壁が作られたのでくじまのことはわからないと言っています。壁がいつ作られたのかは不明ですが、話の流れから察すると逃げたあと(直後?)青い壁ができたようですね。また、船長としろたちは壁の中には入れなかったみたいですね。

わかばが管理職なら同じ管理者であっただろう船長にも青い壁は開けられるはずですが、もしかしたらわかばは人(もしくはそれ以外の何か)の中でもかなり上位の権限を持つ存在なのかもしれません。

 

だいだいのりょくメモについて

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だいだいの記述

「かべもきっとけむりくさじゃん そうさはできない りくでも」

青い壁はわかばより器用で感覚が優れているはずのりくですら操作できなかったようです。

つまり、青い壁を開けるには特別な権限が必要と言うことでしょう。

 

「むしもけむりのめいれいでうごいてる?あかいけむりくさ?」

虫は煙に侵食されると自分を制御できなくなってしまうようですね。

虫はただのロボットではなく、意志があるようですから、昔の人が制御するために煙を作ったのかもしれません。しかしそうなると、赤霧も人が作ったということになりますね。

うーん、謎は深まりますね。

 

「しまのちけいがきになる うごいたのか つなぎめがへんじゃん」

繋ぎめが変、というのは地割れのことでしょうか。

地形が変わるほどの地震が起きたことによって土地が割れたと考えると自然かもしれません。

そういえば、しろたちは「低い方、赤い煙、危ない」と言ってました。

もしかしたら赤霧は地下から現れたのかもしれません。作中気になったのは全く海が描写されていないということです。

島を渡るとき、下は赤霧に満たされていたので、赤霧の下にある可能性はありますね。

 

「さいしょのひとのはがきおくのは かひらけない いまりょうがもってる」

さいしょのひとの葉は現在りんが持っていることが確定となりました。

しかし、りんはさいしょのひとの葉を全然使えていないと言っていました。

りょうは使えていたのでしょうか。

 

「め みみ はな した りくはひふ?りんはからだ?つよさ?」

りんはりょくの葉を持っているので、それで目が良くなったのでしょう。

ではりんの葉は何になるのでしょう。りょういわく「一番頑丈で、素手なら一番強い」らしいので、体というのはあながち間違いではないのかもしれませんね。

しかしそうなると、世間でまことしやかに囁かれている八識説は間違いということになってしまいますね。

 

ケムリクサ8話の感想と考察のおわりに

 

 

KEMURIKUSA

KEMURIKUSA

 

 

 

というわけで、ケムリクサ8話の考察でした。

物語は佳境に突入しています。

早く続きみたい!